今日は鵜方公民館で免許の更新&講習がありました。
午前中50人ぐらいの方が来られてましたが、僕が3番目に若いぐらいで、高齢化は想像以上に進んでいるのだと感じました。
日曜日の晩に喫茶店に行くと東京都議会議員の選挙速報をやってました。
想像以上に有権者の気持ちが自民党から離れていることに驚きました。
僕は今回の選挙では議席数よりも年齢別の投票率に興味がありました。
2005年時点で、1975年から1985年生まれの人が税金をたくさんもっていかれて、老後もあまり享受できないのです。
現在70歳の人たちが、生涯において1500万円得をしている一方で、1980年前後に生まれた人たちは差し引き2500万円損をする。
その差額4000万円。
定額給付金も未来のある若者に3万円、これまで十分に恩恵を受けてきた65歳以上に3千円でよかったのです。
なぜこんな受益格差が生まれるのかは、若者が選挙に行かないからです。
20歳代35%、60歳代75%の投票率。
政治家は当然自分にいれてくれる世代の意見を聞くのです。
民間企業では雇用不安で高校、大学の内定も取り消されてるのに、公務員で退職勧告を受けるのはよっぽど悪いことをした人ぐらいです。
組合という組織があるから若い人はそこでもとばっちりを受けるのです。
僕もこの年になってようやく投票に行く重要性を強く感じてます。
参考文献
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/15200.html
(解説員ブログ)
若者は選挙に行かないせいで、4000万円も損をしている
早稲田大学国際教養学部教授 政治学博士 森川友義 著
2009年07月14日

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