2009年07月11日

ふじさん

 志摩市教育委員会が主催の「人権講座」の最終回(4回)は、「財団法人 反差別・人権研究所みえ」主任研究員の松村智広(さとひろ)さんでした。

同和問題と言うと暗い、こわい、つらい話なのかとの先入観もありました。

ところが、話は吉本のしゃべくり漫才のような軽快なテンポで、多くの女性を爆笑の渦に巻き込んでいきました。

「差別を笑いで吹き飛ばす」とてもユーモアセンスもあるおそるべしおっさんですが、部落出身であると言うことで筆舌に尽くし難い経験をされてきた方です。

 一昔前は学校の先生も部落出身者ということで「お前は学校にこんでもええ」とか言われました。

 結婚などでは相手方が部落出身者でないか、血統、遺伝病の人はいないかなど興信所で調べて、親や親戚が反対するというのはいまだに日常茶飯事のようです。

出身を隠し続ける恐怖と悔しさなども松村さんの実体験を話してくれました。

 その松村さんも「差別」によって学校へ行くこともできなかった自分のおばあちゃんやおじいさんに「おまえら字も書けえへんで情けないのう」「あほ」「ぼけ」とか言った冷たい言葉を浴びせてきました。

社会の差別と貧困で教育を受ける機会を失ってしまってたことを無視して自分も親を差別をしてたことで、一生その罪を自分は背負っていかなければならないと話されてました。

 
 僕の子供時代に“ふじさん”といういつも町を歩いている少し足が不自由なおじさんがいました。

町長が誰かしらなくても“ふじさん”と言えば子供から大人まで知っているほど有名人でした。

結構人なつっこいおじさんですが、字はかけず子供からもバカにされたり、かまわれてました。

僕もその一員になったこともあります。

この講演を聞いていて“ふじさん”に申し訳ないという気持ちが不思議とわきあがってきました。


 差別意識は差別する人間も不幸にしますが、いまどき差別する人はかっこわるいという意識が大きくなっていってほしいものです。



だまってられへん! 松村智広 著
posted by さっとん at 17:24| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

千円札は拾うな。 安田佳生 著 ☆☆☆★

 お客さんに強く勧められた一冊です。

 千円札(常識)を拾うことに固執せず、すぐ横に落ちているもっと価値のあるものに気づきましょうということです。

僕らの世代は、「がんばる」ことが大好きです。

「がんばって」とか「がんばります」とか日常の中でもよく使います。

 著者は、人一倍働く、仕事のスピードをあげる、毎日残業するとかいったことが収入をあげる手段にならないことを指摘しています。


高度成長からバブルまでは、作れば売れた時代でした。

だから長時間働けば収入も比例して上がっていきました。

ところが今は中国製の商品が押し寄せたりで同じ土俵で勝負できなくなってます。

夜遅くまで仕事をしたり休日にサービス出勤するのが「勤勉」という考え方は捨てましょう。

「勤勉」とは、より短時間でその成果を得られるように工夫することで、「がんばらないで成果を出す」やり方を見つけることが「努力(頭を使う)」で、成果の上がらない方法を捨てるのも立派な「努力」だと説いてます。

 彼氏は「彼女のいる人」の中から選ぶ
 男性アイドルの頂点は髪型でわかる
 大切すぎる顧客は作らない
 大きいことはもはや安定ではない
 優秀な人材に仕事を与えない

など自分の価値観に安住してては未来はないのだとさえ思えてきます。

posted by さっとん at 18:18| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

男前の作り方

 10日ほどいろいろと用事などがあり行けてませんでした。

七夕の願い事をコーチ猫に尋ねると「ナカジマさんのハートを射止められますように黒ハート」とのことでした。

 ジムにもバックナンバーが置かれてるTARZAN(ターザン)ですが、538号のテーマは「男前の作り方」でした。

女性はふっくらとした輪郭を保つこと、男性は精悍(せいかん)な表情をキープすることが命題となります。

男の顏は30歳から作られるという説もあるそうですが、何の手も打たないとおっさん顏に一直線です。

僕のようにぼんやりした顏は、今すぐ取り組むべしとのことです。

 「精悍な顏」を作るために、

・しわやむくみの原因(食事、生活習慣など)を知る。

・洗顔、ローション、乳液の3ステップを学ぶ。

・セルフマッサージですっきりさせる。

・エクササイズで表情を鍛える。


 男前を維持するのはマッサージクリームやトリートメントなど結構するし面倒な感じですが、男前の道は巨人の星のような試練の道であることは間違いありません。

posted by さっとん at 18:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

根性

 GYAOで7月より「巨人の星」が毎週2話ずつ配信されます。

GYAOの昭和テレビというカテゴリーの中で、今見てもおもしろいマンガがたまにあります。

僕のお気に入りは石ノ森章太郎の「佐武と市捕物控(さぶといちとりものひかえ)」ぐらいだったのですが楽しみが一つ増えました。

 巨人の星は、僕が小学校1年生ぐらいにテレビ放送されてたと思います。

その当時はまだ白黒テレビが普通でしたが、僕の家は父親が新しいもの好きだったのでソニーのカラーテレビで見れました。

 スパルタ、体罰、いじめ、試練、根性と今では時代錯誤のようにとられるのかもしれませんが、どん底でもくじけず這い上がる飛雄馬と自分が一体となって見ていました。

その影響でプロ野球にのめりこみ、スポーツ欄だけは毎日チェックしていました。

この情熱を勉強に傾けていたらクラスでトップクラスになってたかもしれません。(._.)


 「巨人の星」を見てると自分に原点に帰った感じで、こんちくしょうと思って生きてこうという気持ちにさせてくれます。
posted by さっとん at 19:19| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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