2009年06月21日

先を読む頭脳  羽生善治著  ☆☆☆☆☆ 

 阿児ライブラリーで借りてきましたが、あまりにおもしろいのでこの3日ほどで読みきってしまいました。

 
 羽生永世名人のような将棋の超エキスパートがどういう環境の中、どういう勉強方法で強くなっていったかがわかります。

彼が将棋を始めたのが6歳、小学校1年の頃だったそうです。

家族の人で将棋を指す人はいなかったそうですが、八王子の子供将棋大会に出場して簡単に負けます。

もっと強くなりたいと思ってたところ近所に将棋道場があり、週1回通うようになります。

新聞の将棋欄や本で定跡を勉強もするようになりますが、誰かと相手にに指すのは道場の日だけなので週5局ほど、ほとんど本や雑誌に載っている棋譜を並べる勉強です。


3、4時間は夢中で将棋を指していたとのことで、そのおかげで「考える」ことが苦にならなくなったそうです。

 奨励会に入るまでは、独学でやってきたということでここでも彼のすごさを感じてしまいます。

 「友達から誘われる」→「興味を覚える」→「道場に通う」→「さらに勉強する」

このパターンは、羽生だけに限るものではないと思うのですが、なぜ羽生だけが勝率7割以上というハイアベレージを維持できるのかを大学教授らが「読み」という分野から推察される「強さ」の秘密をひもといていきます。

 
 
posted by さっとん at 21:02| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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