昨日、阿児アリーナでの「志摩ギターを楽しむ会」に行ってきました。
若い人から年配者まで約60人ぐらいの人たちが集まりました。
トップバッターは、地元出身の小林恵子さん。
冬のソナタから「あなただけが」を披露してくれました。
この曲は僕も練習してましたが、マイルドでソフトな音色がとても心を打ちました。
明和町からは、吉川伸幸さんの「コユンババ」という少し長めの曲でしたが、眠気をさそうほどのここちよさでした。
広垣進さんは、この地域のギター弾きなら知らない人はいないぐらい有名な方で、「もののけ姫」「スペイン組曲」他、音楽にまつわるエピソードもまじえながらすばらしい演奏でした。
津でお医者さんをされてる井本一郎さんのトークは絶品で、「志摩病院の赤字経営」や「どうして医者がやめてしまうのか」という時事問題まで話をしてくれました。
練習不足と言いながら「アルハンブラ宮殿の想い出」を19世紀ギターでの演奏も味がありました。
こんな5万何千人の小さな町でもこんなに楽しいコンサートが開けるのだと、裏方で尽力された人たちにも「ありがとう」という気持ちになりました。
「私の音楽日記帳」
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2009年04月26日

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