2009年03月19日

数字の魔術師

 17日(火)の午後7時から松坂市民活動センターにて「厳しい環境の中でも利益を残す経営」(有料)というテーマで公認会計士・税理士の迫田清巳先生の講演会を聞きにいきました。

約100名ほどの経営者が参加してました。

 司会者の方が「ピンチをチャンスに」という言葉を発する経営者や政治家は現状の認識が甘すぎるとの話をされました。

「ピンチはピンチでしかない」

「ピンチをチャンス」にできるのは、ほんの限られた人だけです。
普通の能力の人間ではまず無理です。


 迫田先生の顧問先の企業の7〜8割が赤字決算なのだそうです。

前年20%とか50%というケースもあり、そういう状況では経営者個人の能力では何とも対処のしようはありません。

日本は資本主義を導入して100年もたってないのに「100年に一度の危機」というのは、日本人がかって経験したことがない現実が今そこにあるということです。

 企業でも緊急融資を受けている会社は“よい会社”です。

受けられない会社は、過去に何か問題があるか黄色信号が点滅し始めてます。

 
 今の状況では、会社(小企業)は適正利益を求めるのでなく会社の存続のために手を打たなければいけません。

そのために経営者は何をすべきか?

 まず存続させるための預金を確保することです。

この不況が何年続くか不透明な中、不動産や資産を売り払ったり借入れからでもよいからキャッシュとして預金残高を増やしなさいとのことです。

 経営者は決算書をよみこなせなくてはなりません。

利益状況を表す損益計算書、財務状況を表す貸借対照表、それからキャッシュフロー計算書を決算書と言われてます。

それらをどう作り、どう読み込んでいくかを的確に教えていただきました。

 5月衆議院選挙をにらんで、会社の倒産が増えすぎないように自民党は金融庁に企業への融資を進めるように圧力をかけているそうです。


 明日は彼岸ですが、昨日、工場長から来てほしいとの連絡がありました。
売上減に対してどういう手が打てるのかを話し合えればと思います。



※キャッシュフロー  お金の動き。
           どうやって入ってきたか、出ていったか。


posted by さっとん at 12:52| Comment(1) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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