昨年の12月26日にこのブログで紹介した「iknow!」を開発したアンドリュー・スミス・ルイス 、エリック・ヤングがどのような戦略で、自分たちの特許であるセレゴシステム(記憶のマネジメント)を広め、ビッグビジネスにもっていったかが書かれています。
ディズニーとの提携を直前で断ったり、日本の10万人以上の生徒を持つ大手学習塾の社長の要請を断って激怒させたり、アメリカ人のビジネスに対するクールな視点といい意味でのプライドを感じました。
インターネットという世界では今までの常識がどんどん覆されていきます。
たとえばmixiのようなソーシャルネットサービスやヤフーやグーグルの検索やカレンダーなどのビジネスツールはほとんど無料です。
iknowも英語教材のコンテンツはユーザーが作り出していくことで、いろいろな種類の教材が次から次に生まれます。
また自分でオリジナルの教材を作ることができるので、教師や親も双方向な指導が子供にできます。
そしてそれがすべて無料であり、知識・情報を通じた仲間作りもできるというソーシャルネットサービスの一面もあります。
セルゴジャパンが目指しているのは、「人類の知識の共有化」なのです。
今は英会話を主体に展開してますが、環境、医学、数学、物理、政治などあらゆる学習を誰もが無料で受けられ、記憶をコンピューターで管理させることでブレインバンクが一般の人の学習の基盤になるようです。
えらい時代に入ってきたなあというのが率直な感想です。
まずはikwow!に登録だけでもしてみてください。
iknow! http://www.iknow.co.jp/
最強の記憶術 暗記のパワーが世界を変える
2009年02月18日

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